あらすじ
清子と出会った当初の黒木部長は「鬼上司」のはずなのに、心は超浮かれていた。
出会った頃から清子を大事に想う黒木は、ついに清子の実家へ挨拶に!
案の定、黒木に向ける清子の父の視線はどこか冷徹で…!?
「本当に俺の清子は世界一可愛い」
黒木部長は清子に“俺”禁止令を鋭意発動中!
…が、清子が可愛すぎるあまり、言い出した黒木自身が触れ合えず、限界に達しそうに…。
ふと黒木は、初めて清子の手を握った頃のことを思い出す。
いつの間にか黒木の中で清子の存在が大きくなっていて…。
「あのコが俺だけに笑ってくれたらいいのに」
――冷静なフリをするも胸の内はときめくばかり。
本気の恋だからこそ、清子との将来を自然と思い描くようになっていた。
そんななか、ついに清子の実家へ挨拶に行くことに!
予想はしていたものの、清子の父からの直球すぎる問いかけにハラハラ…。
さらには清子に懐く高校生の幼なじみ・想ちゃんが登場し…!?
この俺がそんな子どもにヤキモチなんか焼くわけないだろ――!?
将来を見据え始めた二人の甘い愛はとまらない!